USER GUIDE · SETUP

導入と初期設定

インストールから開通確認まで、順に進めば動く状態になります。所要時間はおよそ 10 分。reCAPTCHA を使わない場合は 5 分程度で完了します。

Contents

  1. 動作要件
  2. インストール
  3. Welcart 連携の確認
  4. 基本設定
  5. reCAPTCHA v3 の設定 (任意)
  6. メールテンプレの確認
  7. テスト送信で動作確認
  8. Welcart マイページ統合
  9. メール到達性を上げる (推奨)
01Requirements

動作要件

項目必要バージョン
WordPress6.0 以上
PHP7.4 以上
Welcart e-Commerce2.9 以上 (最新推奨)
MySQL / MariaDBWordPress 要件に準ずる

Welcart が有効化されていない環境で報助を有効化すると、管理画面に警告が表示され、ボタン注入・在庫検知等の機能は停止します。設定画面へのアクセスは可能です。

02Install

インストール

WordPress.org からインストール (推奨)

  1. WordPress 管理画面 → 「プラグイン」→ 「新規追加」
  2. 検索欄に 報助 for Welcart または hosuke welcart と入力
  3. 「今すぐインストール」→ 「有効化」

ZIP からインストール

WordPress.org プラグインページ から ZIP をダウンロードし、「プラグイン」→ 「新規追加」→ 「プラグインのアップロード」から ZIP を選択してインストール。

有効化時に自動作成されるもの
  • カスタムテーブル 2 種 ({prefix}hosuke_notifications{prefix}hosuke_stock_watch)
  • 固定ページ「通知の解除」(スラッグ hosuke-unsubscribe)
  • 15 分周期の WP-Cron イベント (在庫スキャン用)
  • 3 種のメールテンプレのデフォルト値 (日本語)
03Welcart Check

Welcart 連携の確認

管理画面のメニューに「報助」が追加されているか確認してください。左サイドバー「報助」→ 「診断」ページで、Welcart との連携状況が自動チェックされます。

次の項目がすべて OK になっていれば準備完了です:

NG が出た場合 Welcart が無効化されている、または一部 API が変更されている可能性があります。Welcart を最新版にアップデートし、再度診断してください。それでも解決しない場合は お問い合わせフォーム よりご連絡ください。
04Basic Settings

基本設定

「報助 → 設定」→ 「基本設定」タブから以下を設定できます。

項目デフォルト説明
ボタンの自動挿入ONWelcart の「売切」ラベル横に自動でボタンを挿入するか
ボタンラベル再入荷お知らせ通知ボタンに表示する文字列
Welcart マイページ自動注入OFFWelcart 会員マイページに通知一覧を自動注入するか
プライバシー同意チェックON登録フォームに同意チェックボックスを表示するか
プライバシーポリシー URL(空)同意チェック横のリンク先。空欄の場合はリンクなし
データ保持期間90 日解除済 / 通知済レコードの自動削除期間 (日)
アンインストール時にデータ削除OFFプラグイン削除時に全データを削除するか
05reCAPTCHA

reCAPTCHA v3 の設定 (任意)

スパム登録を防ぐため、Google reCAPTCHA v3 の統合をサポートしています。設定しない場合でも IP 別レートリミット (デフォルト: 1 IP あたり 10 分に 5 回まで) は動作します。

① Google 側でキーを取得

  1. reCAPTCHA 管理コンソール にアクセス
  2. 「+ 新しいサイトを追加」を選択
  3. reCAPTCHA タイプ: reCAPTCHA v3 を選択
  4. ドメイン欄に運用サイトのドメイン (例: example.com) を追加
  5. 「送信」を押すと サイトキーシークレットキー が発行される

② 報助側にキーを登録

「報助 → 設定」→ 「セキュリティ」タブに以下を貼り付け:

閾値は低いほど通過しやすく、高いほど厳しくなります。導入直後は 0.5 のままで運用し、ログを見ながら調整してください。

06Email Template

メールテンプレの確認

「報助 → 通知メール」から 3 種類のテンプレを編集できます:

プラグイン有効化時に日本語のデフォルトテンプレが 3 種すべて自動入力されているため、そのまま運用可能です。差込変数はエディタ上部のボタンから挿入できます:

07Test

テスト送信で動作確認

「報助 → 通知メール」ページ下部の「テスト送信」セクションから、任意のテンプレを任意のアドレスへプレビュー送信できます。

  1. テンプレ種別を選択 (登録確認 / 再入荷通知 / 管理者アラート)
  2. 宛先メールアドレスを入力 (自分のアドレス推奨)
  3. 「テスト送信」ボタンを押下
  4. 1〜3 分以内に受信箱を確認
受信できない場合 サイトのメール送信設定を確認してください。多くの共有ホスティング環境では、デフォルトの wp_mail() だと Gmail / Outlook 等の厳格プロバイダに届きません。下記 SMTP プラグイン の設定を推奨します。
08Member Page

Welcart マイページ統合

Welcart 会員向けに、マイページに通知一覧を追加できます。自動注入と手動配置の 2 通り。

自動注入

「報助 → 設定」→ 「基本設定」→ 「Welcart マイページ自動注入」を ON にするだけ。マイページの「購入履歴」タブの下に通知一覧が自動で追加されます。

手動配置 (テーマ側で位置調整したい場合)

自動注入を OFF にし、Welcart マイページテーマファイルの任意の位置に以下を挿入:

<?php echo do_shortcode( '[hosuke_my_notifications]' ); ?>

会員でないゲスト訪問者にはこのショートコードは何も表示しません。

09SMTP

メール到達性を上げる (推奨)

報助 は WordPress 標準の wp_mail() 経由で送信します。実際にメールが受信箱に到達するかは、サーバのメール送信環境と送信元ドメインの DNS レコード次第です。

Gmail / Outlook 宛の重要通知や、月に数十件以上の送信がある場合は、SMTP プラグインの併用を強く推奨します。

推奨構成

WP Mail SMTP / FluentSMTP / Post SMTP のいずれか + 認証済み送信サービス。

送信サービス特徴
Amazon SES低コスト、高信頼、要 AWS アカウント
SendGrid無料枠あり (100 通/日)、UI 分かりやすい
Mailgun無料枠あり、開発者向け
Google Workspace既に契約しているなら追加コストなし
Microsoft 365既に契約しているなら追加コストなし

SMTP プラグインは wp_mail() の呼出しを透過的に横取りするため、報助側のコード変更は不要です。設定したその日から全通知が認証済み経路で送信されるようになります。

DNS レコード SMTP プラグインを入れても、送信元ドメインの SPF / DKIM / DMARC が正しく公開されていないと Gmail は迷惑メール判定します。各 SMTP サービスのドキュメントに従って DNS レコードを設定してください。
次のステップ 導入が完了したら、表示とカスタマイズ に進んで、ボタン表示位置・メール本文・再入荷一覧ページ等を調整してください。